笑顔で楽しく働ける
職場のコミュニケーション解決セラピー
セラピストの高橋晶子です
「他の人には伝わるのに...
この人には伝わらない...」
「どう説明しても
わかってもらえない...」
後輩指導でこのような
ご相談がありました
他にも
「言ったとおりにやってくれない」
「何度言っても伝わらない」
さて、皆さんも同じようなことで
お困りではありませんか?
私は
これで何年も悩み続けてきました
上手くいかなかった頃の私も
ご相談されたクライアントさんも
つまづいていた点は同じでした
「なぜやるのか」という根拠と
「やり方」がわかればできるはず
と考えて
「やり方」とその根拠を細か~く
説明するのですが...
「詳しくやり方まで教えているのに...」
「なぜ、この説明でできないの?」
という結果に終わるのです
では、この時に
「説明する」のではなく
何をするのが良かったのでしょうか?
それは...
「相手の考え方を聴く」
なんですね
それって、どういうこと?
と思いますよね
「相手はすでにわかっているだろう」
と思っていることが
「相手はわかっていないかもしれない」
と思って聴くことです
具体的には...
・いつまでに、何が
どのような状態になればいいと考えているのか
・何のためにこれをやる必要があると思うのか
・どうしてこれをお願いされていると思うのか
このような内容です
これは相手に
何を聴いているのかというと...
「いつまでに、何が
どのような状態になることを目指すのか」
という質問は、方向性やゴール
「何のためにこれをやる必要があるのか」
「どうしてこれをお願いするのか」
という質問は、目的や意図です
ではどうして
このようなことを相手に聴く必要があるのか
わかりますか?
それは...
相手はすでにわかっているだろう
と思って伝えていないことがあるから
です
実は
「何度言っても伝わらない」
という場合
伝える側の
「これは言わなくてもわかるだろう」
「この状況なら、同じように考えるだろう」
という思い込みで
相手に「方向性」や「意図や目的」
を十分に伝えていない
相手と「ゴール」や「目的」の部分で
ズレが生じてしまっている
というケースが多いのです
「何度言っても伝わらない」
以外にも
「これ、やる必要があるの?」
「違うやり方の方がいいんじゃない?」
といった反応が返ってくる
毎回、指示通りに動いてくれない
いつも、伝えたこととは違うことをやる
といった状況も同様です
「言わなくてもわかるだろう」
「この状況なら、同じように考えるだろう」
このような
伝える側の思い込みがあると
「言わないから、相手はわからなかった」
「同じ状況でも、違うことを考えていた」
など
相手との考え方のズレに
気づきにくくなります
実際
「相手はわかっているだろう」
と思っていたけどわかっていなかった
「相手も自分と同じように考えるだろう」
と思ったら違っていた
など
相手に伝わらない
という状況を作っていたのは
自分の「思い込み」と「伝え方」だった
そう痛感することが
たくさんありました
普段の生活で
「これは、当たり前だ」
「言わなくてもわかるだろう」
と思って説明を省いていること
自覚がないですよね...
コミュニケーションの問題解決は1人では難しい
と言われているのはそのためです
コミュニケーションのズレに気づき
職場のコミュニケーションが円滑にしたい
このようにお考えの方は
お越しくださいね
★★★★ ★★★★
ギスギスしていた原因がはっきりし
自分も周りも働きやすい環境が整ってくる
看護師として患者やスタッフの育成を15年実践してきた
職場のコミュニケーション解決セラピー
笑顔で働きたい人のサポーター
高橋晶子