他人の「できない」「やらない」 という行動に、イライラする

看護師として患者やスタッフの育成を15年実践してきた

職場のコミュニケーション解決セラピー

 

プレシャストークセラピストの高橋晶子です

 

皆さんは

「なんで、できないの⁉」

「なんで、やらないの⁉」

 

他人の行動に対してイライラしてしまう

こんなことありませんか?

 

 

他人の「できない」「やらない」

という行動に対して、イライラしてしまう

 

 

この悩み

一歩間違えてしまうと...

 

「相手に言っても無駄」

「自分でやった方が早い」

 

とイライラしながら

仕事を全部一人で抱え込む

 

 

そんな

自分を犠牲にした
「ストレストーク」

となってしまいます

 

私はこれで、大失敗をしました

 

 

 

では

他人の「できない」「やらない」

という行動に対して、イライラしてしまう

 

 

そんな時にはどうしたら良いのか

というと...

 

 

 

「他人のできない、やらない行動」

を問題視するのではなく

 

「他人の行動」によって

「自分が何に困るのか」を考えて

その対策を講じることです

 

 

 

ここでポイントとなるのが

 

相手の行動によって

自分が何に困っているのか

を明確にすること

 

 

 

「自分でコントロールできること」

「自分ではコントロールできないこと」

 

これらを区別できること

 

 

この2つです

 

 

自分が何に困っているのかを明確にする

ということは

 

自分がどうしたいかを明確にすること

にもつながります

 

 

 

例えば

期限を守らない人に対してイライラする

のであれば

 

 

他の人が期限を守らないことで

自分が何に困っているのか

を考えてみます

 

 

・作業時間の短縮で、焦ってミスに繋がる

・残業時間が増えた

・自分の提出が遅れる

・仕事の質が下がっている

 

といったことがあるかもしれませんね

 

 

「自分が何に困っているのか」がわかってくると

 

・心の余裕をもつために、作業時間を確保したい

・定時で帰りたい

・修正期間を作るため、早めに提出したい

・仕事の質を保ちたい

 

といった

「自分がどうしたいのか」が見えてきますよね

 

 

この「自分がどうしたいのか」に合わせて

対策を立ていきます

 

 

 

ここで重要になるのが

「自分でコントロールできること」

「自分ではコントロールできないこと」

 

これを区別できるかどうかです

 

 

 

「自分でコントロールできないこと」

・他人の考えや行動

・起こった出来事、過去

・生理的反応や感情

があります

 

 

「自分でコントロールできること」

・自分のものごとの捉え方

・自分の考え方

・自分の行動

 

があります

 

 

 

先ほどの期限を守らない人の例えですと

期限を守らない人に
「期限を守らせるためには、どうするか」

という対策を考える

 

これは

「自分ではコントロールできないこと」

です

 

なぜかというと

相手が行動するかどうかを決めるのは

「相手」だからです

 

 

 

私の失敗は

「自分ではコントロールできないこと」

をどうにかしようとしていたことでした

 

そのために

「相手に言っても無駄」

「自分でやった方が早い」

 

とイライラしながら、仕事を全部一人で抱え込む

ここに繋がったわけです

 

 

 

今度は

自分が困っていることに焦点を当ててみるとどうでしょうか?

 

 

例えば

期限を守らない人

作業時間が減り、焦ってミスに繋がっていたとします

 

 

そうすると、困っているのは

自分の作業時間が減ると、焦ってミスに繋がる

この部分になりますよね

 

 

そう考えてみると

 

 

相手の行動は「自分が困る要因」ではあるけど

「根本の問題」は相手の行動ではない

というのがわかるはずです

 

 

自分が困る状況を解決するには

・作業時間を確保するためにどうするか

・早い段階でミスに気づくためにどうするか

 

といった対策を考える方が効果的ですよね

 

 

それがわかるとどうでしょうか?

 

・提出期限を早めさせてもらう提案はできないか
・出来上がったものだけ先渡ししてもらえないか

など

 

期限を守らない相手に対して
「提案すること、要求すること」も変わってきそうですよね

 

他にも

・上司ならどうするか、同僚ならどうするか、意見を聴く

・前倒しできる他の作業を終わらせておく

・焦ってミスに繋がりそうな時は、他の人に仕事を依頼する

 

このような対策も考えられそうですよね

 

 

いかがですか?

 

他人の「できない」「やらない」

という行動に対して、イライラしてしまう

 

 

こんな時には

他人の行動によって

自分が何に困っているのか

を考える

 

 

相手の行動に対して

ではなく

 

自分が困っていることに対して

対策を講じていく

 

 

 

これを意識して行動すると

 

ストレストークから

プレシャストークへ変わり

 

 

今、問題だと感じていることが

「問題と感じなくなる」

 

そんな変化がおきてきますよ

 

 

 

ストレストークをしている自分から

プレシャストークをする自分へ変わりたい

 

 

このようにお考えの方は

 

体験セッション(お試しカウンセリング)

お越しくださいね

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ギスギスしていた原因がはっきりし

自分も周りも働きやすい環境が整ってくる

 

 

看護師として患者やスタッフの育成を15年実践してきた

職場のコミュニケーション解決セラピー

 

プレシャストークで笑顔を増やすサポーター

高橋晶子