看護師として患者やスタッフの育成を15年実践してきた
職場のコミュニケーション解決セラピー
プレシャストークセラピストの高橋晶子です
皆さんは
親や先生や会社など
周りの人が
「～は良い」「～はダメ」
そう言っているから
「無理してでも、それに合わせなくちゃ」
「自分の欠点をなくさなきゃ」
と頑張っていませんか？
これって
生きづらさを感じてしまう原因
になってしまいます
なぜこれが
生きづらさを感じてしまう原因になるのか
というと．．．
自分で自分を
否定するような形になってしまうから
です
人の心は
正反対の一面を持っています
例えば
・繊細な自分と図太い自分
・優しい自分と冷たい自分
・几帳面な自分と大雑把な自分
・強い自分と弱い自分
など
普段は
「こんな性格だと思っていたけど
そんな一面もあったんだ、意外！！」
と驚くことがあるように
ただ、観えていないだけで
本当は、真逆の性質が両方とも
存在しているんですよね
では、周りの人が言う
「～は良い」「～はダメ」
その基準に合わせて
「〇〇の自分は良い」
「✕✕の自分はダメ」
そんなふうに
自分をジャッジしてしまうと
どんな困ったことが起きてしまうのでしょう？
今回は
私自身が悩んでいた時の状況を
例にして、お話してみますね
私はもともと
「自分がどうしたいか」よりも
両親や先生、職場の先輩から言われた
「ここはダメ」「こうしたほうが良い」
という言葉に影響を受けて
行動を選択することが多い傾向にありました
周りの人が
「〇〇な人は良い」と言っているから
自分もそうなったほうが良い
反対に
周りの人が「✕✕な人はダメだ」
と言っていたから
自分もそうなってはダメだ
こんなふうに、ある時期から
周りの基準に自分を合わせるようになっていき
そこから急に
心のつらさが増し
物事がうまくいかなくなり
生きづらさを感じるようになっていきました
最初は
周りの人が「✕✕な人はダメ」
と言っていたから
自分の中から
「✕✕な部分をなくそう」
だったのですが
それが次第に
「自分の欠点をなくそう」
そんな方向に変わっていて
いつの間にか
「こんな自分ではダメだ」と
がむしゃらに頑張るようになっていたのです
当時を振り返り
何がこんなに
自分のつらさを増強させていたのだろう？
と考えてみると．．．
周りの人の好き嫌い、良い悪いの価値観
を基準に行動して
周りに振り回されてしまっていたこと
それ以上に
周りから否定されない自分で
いようとすればするほど
自分で自分を
否定するような形になっていたこと
だと思うのです
悩んでいた当時は
自分自身が
ダメな部分を隠しているのに
そこを認められても．．．
自分には
こんなにできていない部分が
たくさんあるのに．．．
そんなふうに思えて
どんどん
自分のネガティブな面に目が向いて
評価される嬉しさよりも
そんなに評価されてしまったら
自分はこの先、もっと困ることになる
そんな感覚になり
褒められたり、評価されたりするほど
本当の自分を知ったら
周りの人達が失望して
自分から離れていくのではないか
そんな焦りや不安を感じていて
周りからみたら上手くいっているはずなのに
私は本当につらかったんです
こういった感覚が、私にとっては
「生きづらさ」
として感じられていました
あなたも
自分で自分を否定するような状況
になっているのが原因で
「生きづらさ」
を感じていませんか？
職場のコミュニケーション解決セラピーでは
周りの人の好き嫌い、良い悪いの価値観
を基準に行動して
・周りに振り回されてしまう
・「生きづらさ」を感じてしまう
こうした悩みを引き起こす状態を
自分を犠牲にするコミュニケーション
「ストレストーク」
と呼んでいます
ストレストークの悩みは
自分で自分をつらくしてしまっている
無意識のクセ
を知ること、気づくことから始めて
自分の気持ちが楽になる方向へ
意識的に変えていく
というのをしていくことで
今の悩みが解決していく方向へと
向かっていきます
職場のコミュニケーション解決セラピー
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高橋晶子
