笑顔で楽しく働ける
職場のコミュニケーション解決セラピー
セラピストの高橋晶子です
さて、早速ですが...
小さなことでも気づいて
「ありがとう」「助かった」と
感謝の言葉を言ってくれる人
重箱の隅をつつくように
いつも不満を言っている人
あなたの周りに
このような人いますか?
どちらの人と一緒にいたいですか?
と聞かれたら...
小さなことでも気づいて
「ありがとう」「助かった」と
感謝の言葉を言ってくれる人
ですよね
小さなことに感謝できる人って
人間関係も上手くいっているし
悩みがなくて幸せそうに見える
その人は
幸せだからそう思えるんだろう
特別な人だからそう思えるんだろう
そんな風に思っていませんか?
実は、そうではないんですよ(^^)
同じ環境でも
何に目を向けているか
何を当たり前と考えているか
それによって
同じ環境にいても
感じ方が全く違ってしまうのです
では
小さなことに感謝する人と不満を言う人
どんな風に違うのか
大きく違う点を2つお伝えしますね
まず1つ目は
今、あるものに目を向けているか
今、ないものに目を向けているか
という違いです
そして2つ目は
今あるものは「あるのが当たり前ではない」
と考えているか
今あるものは「あるのが当たり前」
と考えているか
という違いです
つまり
小さなことで感謝する人は
今あるものは「あるのが当たり前ではない」
と考えて
今、あるものに目を向けています
小さなことで不満を口にする人は
今あるものは「あるのが当たり前」
と考えて
今、ないものに目を向けています
この2つの違いがどれだけ
感じ方に影響を及ぼすのか...
1つ例えを出しますので
イメージをしてみてくださいね
目の前に
水が半分入ったコップがあります
《状況1》
普段、コップの中に水があるとは限らない
それなのに
コップの中に水が半分入っている
《状況2》
普段、コップの中に水があるのは当たり前
それなのに
コップの中に水が半分しか入っていない
《状況1》と《状況2》
同じ量の水なのに
ずいぶんと感じ方が違いませんか?
同じ水が半分入ったコップをみて
《状況1》の考え方をするのが
小さなことで感謝する人
《状況2》の考え方をするのが
小さなことで不満を言う人
こんなイメージです
今あるものを「あるのが当たり前」
と考えて
ないものに目を向けていると...
不満や不安ばかり感じて
満足感が得られなくなってしまいます
なぜかというと...
延々と
マイナスをゼロにすることに
執着してしまうからです
足りなくなると不満が生じて
少しでも減ると不安や焦りが生じます
それを無くそうと、目指すところが
不満感も満足感も感じないゼロの状態なので
不満や不安や焦りは感じる
それを無くそうと一生懸命頑張る
だけど、一向に満足感は得られない
そんな状態に陥ってしまいます(>_<)
では、逆に
今あるものを
「あるのが当たり前ではない」と考えて
あるものに目を向けられると
どうなるでしょうか?
マイナスの部分をどうにかしよう
という執着がなくなって
「ないものはない、仕方がない」
「今あるものの中で、どうにかしてみよう」
そんな考え方になるかもしれませんね
そして
制限のある中で、できたことというのは
満足感や達成感として感じられるようになります
そうすると
今あるもの自体がありがたいな
と自然に感じられるようになります
小さなことで感謝する人は
今あるものは「あるのが当たり前ではない」
と考えて
今、あるものに目を向ける
小さなことで不満を口にする人は
今あるものは「あるのが当たり前」
と考えて
今、ないものに目を向ける
この違い、イメージできましたか?
他の職場に比べたら良い職場だと思うのに
不満があって、満足できない
小さなことに感謝できる人のように
心に余裕を持てるようになりたい
そう感じる方がいましたら
まずは
今の職場で「あるのが当たり前だ」
と考えているものを
「それは、あるのが当たり前ではないかも?」
そんな疑問を持つことから始めてみること
ないものではなく
あるものに目を向けてみること
それを続けてみると
今までとは違うことが見えてきますよ(^^)
不満や不安ばかり感じて
今の職場に満足感が得られない
人生を豊かにするために
自分自身としっかり向き合いたい
このように感じる方は
お越しくださいね
★★★★ ★★★★
ギスギスしていた原因がはっきりし
自分も周りも働きやすい環境が整ってくる
看護師として患者やスタッフの育成を15年実践してきた
職場のコミュニケーション解決セラピー
感謝と笑顔の職場を増やすスペシャリスト
高橋晶子